有人宇宙船「神舟21号」、中国国内の最年少宇宙飛行士が搭乗へ
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【10月30日 AFP】中国有人宇宙機関(CMSA)は30日、次回の有人宇宙飛行の乗組員として、宇宙ミッションに挑む同国最年少の宇宙飛行士が搭乗すると発表した。また4匹の実験用マウスも搭載されることになっている。
CMSAの報道官によると、「神舟21号」は31日午後11時44分(日本時間11月1日午前0時44分)に、酒泉衛星発射センターから打ち上げられる。
フライトエンジアを務める武飛さん(32)は、宇宙飛行を行う中国人としては史上最年少となる予定だ。
武さんはこの日行われた記者会見で「この上なく幸運だと感じています」「自分の個人としての夢を中国の宇宙計画という輝かしい旅に重ねることができるのは、この時代が私に与えてくれた最大の幸運です」と述べた。
指令長は約2年以上前の「神舟15号」ミッションに参加したベテラン宇宙飛行士の張陸さん(45)が務め、ペイロードスペシャリストとして張洪章さん(39)も搭乗する。
また、今回のミッションにはオス2匹、メス2匹のマウスも搭載され、中国初となる軌道上でのげっ歯類実験が行われる予定だという。
中国の宇宙開発計画の中核を担う施設である宇宙ステーション「天宮」は、3人の宇宙飛行士が半年ごとに交代で滞在している。中国は米国やロシアに追随すべく、この計画に数十億ドル規模の資金を投入している。(c)AFP