【10月28日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は28日、ロシアとの戦争をあと2~3年続けるために、欧州からのさらなる財政支援が必要だと述べた。

2022年2月にウクライナへの全面侵攻を開始したロシア軍を食い止めるため、ウクライナ政府は主に国外の同盟国から軍事的・財政的支援に依存している。

ゼレンスキー氏は28日に公開されたコメントで、「欧州のすべての指導者に改めて強調した。われわれは何十年も戦うつもりはない。しかし、しばらくの間、ウクライナに安定した財政支援を提供できることを示す必要がある」と述べた。

また、ロシアの凍結資産を活用してウクライナを支援する欧州連合(EU)の計画に言及し、「2~3年の支援が必要だ」と述べた。

EU指導者らは先週、ウクライナへの資金提供をさらに2年間行うことを検討するよう欧州委員会に指示。ロシアの凍結資産数百億ユーロを活用した大規模融資の可能性は残した。

ゼレンスキー氏はさらに、「もし戦争が1か月で終われば、この資金は復興に使う。もし1か月で終わらず、さらに時間がかかる場合は、武器に充てるほかない」と述べた。(c)AFP