トランプ氏、MRI受けたと明かす 「完璧だった」
このニュースをシェア
【10月28日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は27日、最近病院でMRI検査を受けたと述べ、1年で2回目の健康診断を受けた理由を初めて説明した。
来年6月に80歳になるトランプ氏は、健康に関する透明性の欠如を非難されているが、今月、米首都ワシントン郊外のウォルター・リード医療センターを突然訪問したことが健康状態についてのさらなる臆測を呼んでいた。
「MRIを受けた。完璧だった」とトランプ氏は27日、政府専用機エアフォースワンの機内で記者団に語った。
ホワイトハウスはこれまで、10月10日の健康診断の理由を明らかにしておらず、大統領は通常、年1回の包括的な健康診断を受けるだけであるため、この検査は異例とされていた。
米史上最年長で大統領に就任したトランプ氏は、検査を受けた理由については明言を避け、記者団に医師に尋ねるよう促した。一方で、「医師は年齢にしては最高の結果だと言った。これまで見た中でも最高の結果の一つだと」と主張した。
トランプ氏は2期目の任期中、右手にあざが見られることがあり、時には濃い化粧で隠されていることもあった。これについてホワイトハウスは、「標準的な」心血管健康プログラムの一環として服用しているアスピリンに関連したものだと説明している。(c)AFP