【10月22日 AFP】ウクライナの首都キーウで22日、ロシア軍による夜間攻撃により少なくとも2人が死亡した。当局者が発表した。エネルギーインフラも損傷を受けたという。

キーウの軍事行政責任者ティムール・トカチェンコ氏はテレグラムへの投稿で、首都で2人が死亡したことを明らかにした。複数の市当局者が、首都への大規模なドローン攻撃について報告している。

スビトラーナ・グリンチュク・エネルギー相は、ロシア軍による「大規模な」夜間攻撃で、ウクライナのエネルギーインフラが標的にされたとフェイスブックで述べた。

キーウのビタリ・クリチコ市長も、早朝に首都がドローン攻撃を受け、負傷者が出たほか、住宅も損傷したとする声明を発表した。

その他、ザポリージャを含む少なくとも3地域でも大規模なドローン攻撃があった。当局者は数人が負傷し、数千人が停電の影響を受けていると報告した。(c)AFP