フェルスタッペンPP獲得、スプリント制覇でマクラーレン勢に圧力 米国GP
このニュースをシェア
【10月19日 AFP】25F1第19戦米国GPは18日、予選が行われ、同日のスプリントを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得し、タイトル争いを繰り広げるマクラーレン勢に圧力をかけた。
フェルスタッペンは1分32秒510のベストラップを刻み、マクラーレンのランド・ノリスを0.291秒上回った。フェルスタッペンにとっては今季7回目のポールで、キャリア通算では47回目となっている。
3番手にはフェラーリのシャルル・ルクレールが入り、以下メルセデスAMGのジョージ・ラッセル、フェラーリのルイス・ハミルトン、マクラーレンのオスカー・ピアストリ、メルセデスAMGのキミ・アントネッリ、ハースのオリバー・ベアマン、ウィリアムズのカルロス・サインツ・ジュニア、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが続いた。
レッドブルの角田裕毅は、13番手となった。
スプリントでは、最初のコーナーでマクラーレン勢同士がクラッシュしたすきを突いたフェルスタッペンが、サーキット・オブ・ジ・アメリカズでの3回連続のポールトゥウィンを飾り、ドライバーズ選手権で首位に立つピアストリとの差を55ポイントに縮めている。
1周目のターン1で、インを突いたキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグと接触したピアストリがノリスに追突した。マクラーレン勢はこれでともにリタイアとなった。
19周のレースを制したフェルスタッペンに続いて、ラッセルが2位、サインツが3位に入った。角田は7位で2ポイントを獲得した。(c)AFP