【10月14日 AFP】イスラエル軍は13日、パレスチナ自治区ガザ地区で拘束されていた人質4人の遺体が、イスラム組織ハマスから国際赤十字委員会(ICRC)に引き渡され、イスラエルに戻ったことを明らかにした。

AFP記者によると、4人の遺体が納められた棺は同日夜、テルアビブの国立法医学研究所に到着。軍は「身元確認を行う」としている。

ハマスは同日、2023年10月7日から拘束していたイスラエル人の人質20人を全員解放した。

一方、イスラエルは受刑者1968人を釈放。刑務当局によると、多くはパレスチナ人だった。

ハマス側にはなお、人質24人の遺体が残されているが、停戦合意の一環としてイスラエルに返還することに同意している。(c)AFP