ウクライナ、2夜連続大規模無人機攻撃 ロシア「184機撃墜」
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【10月7日 AFP】ロシア国防省は7日、ウクライナ軍が夜間に行った無人機攻撃で、計184機を撃墜したと発表した。ウクライナによる大規模な無人機攻撃は2夜連続となった。
国防省によると、無人機の大半はクルスク州とベルゴロド州の国境地域上空で迎撃されたという。
前日には、ロシア側がウクライナの無人機251機を迎撃したと発表していた。これはウクライナによる最大級の報復攻撃の一つとされ、地域では停電が報告されていた。
6日夜から7日朝にかけての攻撃では2人が死亡し、新たな停電も発生した。地元当局によると、ベルゴロドでは約千人が停電の影響を受けている。
ウクライナはロシア領内への攻撃を強化する方針を示しており、特にロシアの石油インフラを標的としている。ウクライナ側は、ロシアがウクライナの都市部やエネルギー網に対して日常的に行っている攻撃への「正当な報復」だとしている。(c)AFP
