韓国の飲食店トイレの暗証番号を無断公開…台湾ユーザーの親切が「営業妨害」と非難の的に
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【10月06日 KOREA WAVE】ソウルの繁華街・弘大(ホンデ)周辺の飲食店やカフェのトイレの暗証番号を台湾のSNSユーザーが「無料で使えるトイレ情報」として無断で公開、拡散されたことに懸念の声が広がっている。
台湾メディアTVBSが9月25日に報じたところでは、台湾のSNSユーザーが自身のアカウントに「弘大エリアの無料トイレ一覧」として、飲食店・カフェなどのトイレを暗証番号付きで掲載。1万5000件を超える「いいね」が付いている。
このユーザーは「江南(カンナム)や釜山(プサン)、済州(チェジュ)のトイレも載せたかったが、長くなるので割愛した」とコメントした。
これに対し、韓国のネットユーザーや観光業界関係者からは批判の声が噴出。こうした暗証番号付きトイレは原則として店舗利用者用であり、無断掲載は「情報の盗用」「営業妨害」にあたる可能性もあるためだ。
特に女性の立場からは、性犯罪のリスクが高まるとして「安全性に対する深刻な脅威だ」との声が相次いでいる。
一方で、台湾では「急にトイレに行きたくなった時に助かる」「観光客の立場を考えた実用的な情報だ」と好意的に受け止められているようだ。
旅行の専門家は「欧米でもトイレのアクセス制限は一般的。衛生管理と不特定多数の利用を抑えるための措置だ」と指摘。「緊急で必要な場合は店員に頼めばよい。それが利用者としての礼儀だ」と話している。
韓国観光公社によれば、2024年に韓国を訪れた台湾人観光客は前年比53%増で過去最高の約147万人。中国、日本に次いで3番目に多い。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News