59人不明のインドネシア寄宿学校崩壊「生命の兆候なし」
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【10月2日 AFP】59人が行方不明になっているインドネシア東ジャワ州シドアルジョのイスラム寄宿学校で9月29日に起きた建物倒壊で、当局は2日、「生命の兆候はもはや見られない」と発表し、生存者はこれ以上見つからないのではないかとの懸念が高まっている。
生徒たちが午後の礼拝に集まっていた時、建物の一部が突然倒壊した。数日にわたる救助活動の後、少なくとも5人の死亡が確認され、59人ががれきの下に埋まっている可能性がある。
国家災害対策庁のスハリヤント長官は、「サーマルカメラ搭載ドローンなどのハイテク機器を使用したが、科学的に見て、生命の兆候はもはや見られなかった」と述べた。
現場近くでは、悲しみに暮れる人々が、愛する家族の安否を心配しながら知らせを待っていた。AFPが入手した情報によると、学校付近の住民たちは、家族に対し、自宅で待機するよう勧めていたという。
救助隊は1日にがれきの下から生存者5人を救出したが、パニックに陥った親たちは、まだがれきの下に埋まっているとみられる数十人の子どもたちの捜索・救助を急ぐよう求めた。
倒壊原因は調査中だが、専門家らによると、初期の兆候は建築基準を満たしていない可能性を示唆しているという。(c)AFP