【10月2日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は1日、ロシアの戦闘機が欧州の領空を侵犯した場合、撃墜の可能性を否定しないと述べた。

独日刊紙フランクフルター・アルゲマイネから「ロシアの戦闘機が許可なく欧州領空に侵入した場合、それを撃墜することに賛成か」と質問を受けたマクロン氏は、「戦略的曖昧さの方針に従って、何も除外しないと言える」と応じた。

ロシアが北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドやルーマニアへの無人機侵入の責任を問われる中、マクロン氏は先週、ロシアからの「新たな挑発」があった場合、その対応は「一段階引き上げる必要がある」と述べていた。(c)AFP