宇宙で撮影したドキュメンタリー『窓の外は青い星』 興行収入8.4億円相当を突破
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【10月3日 CGTN Japanese】映画関連のインターネットサイトによると、中国初の宇宙映画である『窓の外は青い星』の前売りを含む興行収入が9月26日午前10時15分時点で4000万元(約8億4000万円)を突破しました。同作品は9月5日に中国全国で公開されて以来、多くの観客を呼び込んで大ヒット中です。
『窓の外は青い星』では、中国の有人宇宙船である神舟13号に乗り込んだ翟志剛、王亜平、葉光富の3飛行士が撮影した映像が使われました。3人は6カ月にわたる地球周回軌道上での仕事と日常生活をしっかりと記録し、宇宙の広大な美しさを映像に残すことで、観客に「宇宙級のロマン」を提供しました。
『窓の外は青い星』は中国初の8K撮影による宇宙を題材にした映画で、超高精細カメラを使って宇宙の壮麗な眺めと宇宙ステーションの細かい部分を高解像度で再現し、飛行士の宇宙に滞在する生活をリアルに記録し、観客に「中国式の宇宙の美学」による旅の抒情詩を示しました。
『窓の外は青い星』は海外に初めて輸出される中国の宇宙ドキュメンタリー映画であり、英国、パキスタン、ナイジェリア、メキシコなどで続々に公開され、多くの外国人の注目を集めています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News