【9月29日 AFP】旧ソ連構成国のモルドバで28日、議会選挙が行われ、開票率99.5%超の速報値によると、マイア・サンドゥ大統領率いる親欧州連合(EU)の与党「行動と連帯(PAS)」が50.03%を得票し、過半数を確保して勝利した。

モルドバはウクライナと国境を接し、EU加盟を目指す一方で、国内には親ロシア派の分離地域も抱えている。

今回の選挙は、モスクワによる2022年のウクライナ侵攻後に開始されたEU統合への取り組みを維持できるかどうかを左右する重要なものと位置付けられていた。

選挙管理委員会の発表によると、親ロシア派の野党連合「愛国ブロック」は24.26%にとどまった。

PASの得票率は、2021年の52.8%からやや低下した。

選挙をめぐっては、ロシアによる「前例のない偽情報キャンペーン」や買収の懸念があったとEUが指摘していたが、ロシア政府はこれを否定した。(c)AFP