【9月24日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は23日、国連安全保障理事会の会合に出席し、中国がロシアに圧力をかければウクライナ侵攻を終わらせることができると述べた。

「中国もここに代表を送っている。現在、ロシアが完全に依存している強大な国だ」とゼレンスキー氏は、中国とロシアを含めた5か国が常任理事国の安保理で述べた。

「もし中国が本当にこの戦争を止めたいのであれば、モスクワに侵略を終わらせるよう強制することができるはずだ。中国がいなければ、ロシアは何もない」と語った。

その上で、ゼレンスキー氏は、中国がウクライナにおける和平のために積極的な行動をしておらず、「沈黙したままで、距離を置いている」と指摘した。(c)AFP