【9月19日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は18日、2021年にイスラム主義組織タリバンがアフガニスタンを掌握する直前に米国が管理を放棄したアフガニスタンのバグラム空軍基地を「取り戻そうと試みている」と述べた。

トランプ氏は英国のキア・スターマー首相との共同記者会見で、「ちなみに、ちょっとした速報になるかもしれないが、われわれは基地を取り戻そうと試みている。彼らにもわれわれから必要としているものがあるからだ」と述べた。

「われわれはあの基地を取り戻したい」「その理由の一つは、ご存じの通り、中国の核兵器製造拠点からわずか1時間の距離にあるからだ」と付け加えた。

米国当局者は、トランプ氏の発言の意味について、すぐには明確にしなかった。

アフガン最大の空軍基地であるバグラム空軍基地は、2001年9月11日の米同時多発攻撃後のタリバン掃討作戦以来、20年間にわたってアフガンにおける米主導の軍事作戦の要となってきた。

だが2021年7月、復活したタリバンがアフガンの広大な地域を制圧する中、米軍と北大西洋条約機構(NATO)軍はバグラム空軍基地から撤退した。

トランプ氏は政権復帰後、同基地の喪失を繰り返し批判しており、ジョー・バイデン前大統領によるアフガンからの米軍撤退への対応への批判と関連付けている。

トランプ氏はまた、アフガンにおける中国の影響力拡大についても不満を表明している。(c)AFP