北朝鮮、核保有の正当性を主張 「永久に明記、変わらない」
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【9月15日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)が15日に報じたところによると、北朝鮮政府は、自国の核保有国としての地位は「法的に永久に明記され」「不可逆的」なものだとし、非核化を求める米国を改めて非難した。
北朝鮮の国連代表部はKCNAを通じた声明で「最近の国際原子力機関(IAEA)理事会の会合で、米国は再び重大な政治的挑発を行い、われわれの核兵器保有を違法と決めつけ、非核化を要求した」と述べた。また、「核保有国としての地位は、国家の最高かつ基本的な法律に永久に明記され、不可逆的なものとなった」と強調した。
さらに、同国は「30年以上にわたり核監視機関との『公式な関係』を持っていない」とし、IAEAについて「核不拡散条約の枠外に存在する核保有国の内政に干渉する法的権限も道義的正当性も持たない」と指摘した。
北朝鮮は1994年、核査察をめぐる対立の末にIAEAから脱退し、同機関が米国によって主権侵害の手段として利用されていると主張していた。
北朝鮮政府は「朝鮮民主主義人民共和国の現状を変えようとするいかなる試みにも断固反対し、拒否する」とし、「責任ある核保有国」としての立場を強調した。
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は先週、兵器研究施設を視察し、北朝鮮政府は「核戦力と通常戦力の建設を同時に推進する政策を掲げる」と述べていた。(c)AFP