井上尚弥、アフマダリエフに判定勝ち 4団体王座防衛
このニュースをシェア
【9月14日 AFP】ボクシング、世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチは14日、愛知県名古屋市のIGアリーナで行われ、王者井上尚弥はムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を判定3-0(118-10、118-110、117-111)で下し、王座を防衛した。
無敗の井上は、これまでで最も危険な相手と評されたアフマダリエフを徐々に攻略、最終ラウンドは完全に支配していた。
正確無比なパンチと巧みなフットワークが際立った井上は、戦績を31勝0敗(27KO)に伸ばしている。
「モンスター」の愛称で知られる井上は「1ラウンド目からアフマダリエフの戦い方をしていたら、正直この試合は分からない試合になったと思います」とし、「賢いボクシングを選択すればできるんだと証明できた」と話した。
また次戦は、12月にサウジアラビアで行うと発表している。(c)AFP