【9月13日 AFP】第20回世界陸上東京大会は13日、開幕を迎え、男子35キロ競歩で勝木隼人が銅メダルを獲得した。

蒸し暑い条件の中、持ちタイムがトップのエバン・ダンフィー(カナダ)が終盤に驚異の追い上げを見せ、2時間28分22秒で金メダルを獲得。カイオ・ボンフィム(ブラジル)が2時間28分55秒で銀メダルを獲得した。

勝木は2時間29分16秒で表彰台に上がり、朝から国立競技場に詰めかけた観衆を沸かせた。

女子35キロ競歩では、マリア・ペレス(スペイン)が2時間39分01秒で金メダルを獲得し、連覇を果たした。

アントネッラ・パルミサーノ(イタリア)が2時間42分24秒で2位、パウラ・ミレナ・トーレス(エクアドル)が2時間42分44秒で3位に入った。(c)AFP