ジャッジがヤンキース歴代4位タイの361本塁打到達、トランプ氏観戦の中
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【9月12日 AFP】米大リーグ(MLB)は11日、各地で試合が行われ、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジはデトロイト・タイガース戦で2本塁打を放って通算361本塁打に到達し、球団歴代4位のレジェンド、ジョー・ディマジオに並んだ。この日は2001年9月11日の米同時多発攻撃から24年の追悼試合として、ドナルド・トランプ米大統領が観戦していた。
ジャッジは第1打席と第2打席に本塁打を連発。球団歴代1位は659本のベーブ・ルース(現役通算は714本)、同2位は536本のミッキー・マントル、同3位は493本のルー・ゲーリックとなっている。
トランプ氏は試合前にロッカールームを訪れ、「君たちは勝つ」とヤンキースの選手たちを激励。スタンドの観客からは歓声とブーイングを受けた。
現職の米大統領がヤンキースタジアムを訪れたのは、2001年のワールドシリーズ第3戦で始球式を務めたジョージ・W・ブッシュ氏以来となった。
プレーボール前には式典が行われ、選手らは犠牲者や初動対応に当たった救急隊員、消防隊員、警察官を追悼した。(c)AFP