1~7月 中国広東省で新規外資系企業は前年比3割増の1万7000社に
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【9月9日 CGTN Japanese】中国南東部の広東省では、今年1~7月に新設された外資系企業が前年同期比32.7%増の1万7000社で、実行ベースでの外資投資額は前年同期比8.2%増の656億7000万元(約1兆3600億円)でした。そのうち、製造業での実行ベース外資投資額は同省全体の29.1%を占めました。
広東省は今年、外資に対する新たな奨励政策を実施し、市場における企業などの活力をさらに引き出す12の措置を打ち出しました。例えば、製造業とハイテク企業の貸付の利子補助や外資研究開発センターの設立などの支援策が挙げられます。これにより、外資誘致の魅力がいっそう拡大し、多くの重大外資プロジェクトの進展が加速してきました。
同省中部にある仏山市では、ドイツ工業大手のSEWユーロドライブが投資した数百億元規模(500億元は約1兆円)のスマート製造拠点がこのほど完成し、同省南東部にある恵州市では、米国企業の投資による重大石油化学プロジェクトの一つであるエクソンモービルのエチレン事業が正式に稼働しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News