【9月6日 AFP】全米オープンテニスは5日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は6-4、7-6(7/4)、6-2で第7シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を下し、決勝進出を果たした。

アルカラスは無慈悲なまでに効率的なプレーを見せ、ジョコビッチの四大大会(グランドスラム)通算25回目のタイトルへの挑戦を2時間23分で終わらせた。

通算5度のグランドスラム制覇を誇るアルカラスは、今大会は1セットも落としておらず、決勝では世界ランク1位のヤニック・シナー(イタリア)と激突する可能性がある。

シナーは同日の準決勝で、第25シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)と対戦する。(c)AFP