トランプ関税で「迅速な」判決を、米政権が最高裁に要請
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【9月4日 AFP】米ドナルド・トランプ政権は3日、大統領の関税措置を違憲とした控訴裁判所の判決に対する上訴を、迅速に審理するよう連邦最高裁に要請した。政権側は、すでにこの判決が敏感な通商交渉に損害を与えていると主張している。
訟務長官のジョン・サウアー氏は最高裁に提出した書面の中で、「大統領による関税措置の法的正当性を迅速に確定することが極めて重要であることを鑑み、可能な限り最大限に本件の解決を迅速化すべきだ」と記した。
控訴審判決は、トランプ氏が国際緊急経済権限法(IEEPA)を用いて広範囲にわたる関税を課したことが、「権限の逸脱」であるという一審判決を支持した。
しかしながら裁判所は関税の即時撤廃は求めず、10月中旬までの継続を認めている。
サウアー氏は、11月初旬までに口頭弁論を実施するよう求めている。(c)AFP