日本は王者NZに完敗 女子ラグビーW杯
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【9月1日 AFP】女子ラグビーW杯イングランド大会は8月31日、各地で試合が行われ、グループCの日本は19-62で前回王者ニュージーランドに敗れた。
この結果、同日スペインに勝利したアイルランドがニュージーランドとともに決勝トーナメント進出を決め、日本は敗退が決まった。
日本は開始4分、ラインアウトからの素早いモールでボールをつなぐと畑田桜子が先制のトライを決めるサプライズを引き起こした。
しかしニュージーランドは12分、ポーシャ・ウッドマンウィクリフが同国代表としては男女通じて史上初となるテストマッチ通算50トライ目を決めて同点に追いついた。
その後は一方的な展開となり、ニュージーランドはブラクストン・ソレンセンマクギーがハットトリックを達成すると、ジョージャ・ミラーも2トライを奪った。
日本のレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチ(HC)は、スペインとのグループ最終戦に向けてチームがうまく準備できたとし、「正直、彼女たちのことを思うとうれしい。とてもポジティブなプレーの場面」があって、「素晴らしいキャラクター、素晴らしい決意」を見せたとコメントした。
日本とスペインが大会初勝利を目指す中、指揮官は「来週は日本のベストを見せたい」と意気込んだ。(c)AFP