FBI、トランプ氏批判するボルトン元大統領補佐官の自宅を捜索
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【8月23日 AFP】米連邦捜査局(FBI)は22日、ジョン・ボルトン元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の自宅と事務所の家宅捜索を行った。ボルトン氏はドナルド・トランプ米大統領に対して批判的な人物の一人で、捜査当局は機密文書に関連する捜索だとしている。
トランプ大統領はこれについて尋ねられると、かつての側近の「ファンではない」としたものの、事前にこの捜索については知らなかったと述べた。
FBIは、首都ワシントン郊外のメリーランド州ベセスダにあるボルトン氏の自宅とワシントン中心部にある事務所の捜索についての詳細を控えたが、カッシュ・パテルFBI長官は捜索中に「誰も法の上に立たない」とX(旧ツイッター)に投稿している。
J・D・バンス米副大統領はNBCのインタビューで、「ジョン・ボルトンに対する進行中の捜査は非常に初期の段階にある」と述べた。「機密文書は確かにその一部である」としたバンス氏は、ボルトン氏に「広範な懸念」があるとしたものの、詳細は明かさなかった。
またバンス氏は、トランプ大統領への批判によってボルトン氏が標的になったことを否定し、「焦点は、彼が法を破ったかどうか、米国民に対して罪を犯したかどうかだ」と続けた。
ボルトン氏はトランプ氏の第1次政権時代に国家安全保障に関する大統領補佐官を務めた。後に批判的な著書「ジョン・ボルトン回顧録 トランプ大統領との453日(原題:The Room Where it Happened)」を出版し、政権の怒りを買った。(c)AFP