【8月23日 CGTN Japanese】中国国務院報道弁公室は8月20日午前、記者会見を開き、中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会の一環として実施される閲兵式の準備状況を発表しました。

今回の閲兵式には、45の梯隊と方陣が参加する予定です。式は観閲と分列行進の2段階で進行し、全体の所要時間は約70分間となっています。

分列行進では、空中護旗梯隊、徒歩隊列、戦旗隊列、装備隊列、空中梯隊の順に天安門広場を通過します。この中では、陸海空の各種戦略兵器や無人装備、対無人装備システムなど、これまで未公開だった一部の兵器が初めて公開される見込みです。

また、今年8月1日の中国人民解放軍創設記念日前日に、習近平中央軍事委員会主席は命令に署名し、4軍種の軍旗のデザインを発表しました。これにより、中国人民解放軍は従来の八一軍旗を基調としつつ、各軍種の軍旗を加えた新たな軍旗体系を整えています。

今回の閲兵式では、党旗、国旗、軍旗の先導のもと、観閲部隊が各軍種の軍旗と中国人民武装警察部隊旗を掲げて行進し、改革後の人民軍隊の新たな編成体制が初めて集中的に示されることになります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News