【8月10日 AFP】ロシア外務省は9日、イスラエル政府がパレスチナ自治区ガザ地区での軍事作戦を拡大し、ガザ市を掌握する計画を承認したことを非難した。イスラエルによる作戦は、ガザ地区の人道危機を悪化させる恐れがあると指摘した。

同省は声明を発表し、このような計画を実行すれば「すでに人道的災害の様相を呈しているパレスチナの飛び地の深刻な状況を、さらに悪化させるリスクがある」としている。(c)AFP