【8月3日 AFP】米女子プロバスケットボール(WNBA)の選手たちは、性具がコートに投げ込まれて4日の間に2試合が中断されたことを受け、アリーナの警備体制改善を求めた。

7月29日のアトランタ・ドリーム対ゴールデンステイト・バルキリーズ戦では、試合時間残り1分で性具がコートに投げ込まれて中断した。

さらに、8月1日のシカゴ・スカイとバルキリーズの一戦でも試合は一時中断となり、審判がゴール下のネオングリーン色の性具を取り除く事態となった。

スカイのエリザベス・ウィリアムズは2度目の出来事の後、「本当に失礼だし、何が目的なのか全く理解できない」「本当に未熟。やっている人は大人になってほしい」とコメントした。

一方でニューヨーク・リバティのイザベル・ハリソンは、X(旧ツイッター)で警備強化を呼びかけ、「アリーナの警備担当?! もしもし??! もっとしっかりしてほしい。面白くない。全然面白くない。コートに何かが投げ込まれるのはとても危険」と投稿した。(c)AFP