【7月31日 AFP】レバノンのジョセフ・アウン大統領は31日、イランの支援を受けるイスラム教シーア派組織ヒズボラの武装解除に取り組む決意を表明した。前日には、ヒズボラの指導者が、同組織の武装解除を求める者はイスラエルの目的に加担していると批判していた。

アウン大統領は8月1日のレバノン建軍記念日に合わせた演説で、政府は「国家の権限を全領土に拡大し、ヒズボラを含むすべての武装集団を武装解除し、武器をレバノン軍に引き渡させること」を求めていると述べた。(c)AFP