【7月28日 AFP】自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは27日、最終第21ステージ(マントラビル~パリ・シャンゼリゼ、132.3キロメートル)が行われ、UAEチームエミレーツXRGのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が総合優勝を飾った。

ポガチャルにとっては過去6大会で4度目の優勝で、それ以外では2度準優勝を果たしている。

「6年連続で表彰台に上がり、今回は特に素晴らしいと感じている」とポガチャルは語った。

4分24秒差でチーム・ビスマ・リースアバイクのヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)が総合2位、11分0秒差でレッドブル・ボーラ・ハンスグローエの新星フロリアン・リポビッツ(ドイツ)が同3位に入った。

雨の降った最終ステージはビスマのワウト・ファン・アールト(ベルギー)が制したが、主催者は滑りやすい石畳の道での事故を避けるため、ステージのタイムをニュートラル扱いとした。(c)AFP