【7月26日 AFP】フィンランド気象研究所は25日、気温が30度以上となる真夏日の連続記録を更新したと発表した。

東部パリッカラで25日正午前に30.3度を観測したことで14日連続で真夏日となり、1972年6~7月の13日連続というこれまでの記録を更新した。

同研究所はX(旧ツイッター)に、「これは1961年の観測開始以来、気温以上となる日が連続して確認された最長記録だ」と記している。

フィンランドは現在、温暖な気候が続いており、研究所はところによっては「異例の長さ」だと表現している。

2024年にもノルウェー・スウェーデン・フィンランドの北部にまたがるラップランドが過去2000年間で最も暑い夏となった。気候変動により、このような異常に暑い夏となる確率は約100倍に増加している。(c)AFP