中国でも盗撮画像共有事件、数千人の男が妻らの性的写真を同意なく
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■「一生逃れられない悪夢」
この事件は、韓国で起きた「n番部屋事件」との類似性を指摘されている。n番部屋事件では、ある男が数十人の女性を脅迫して性的に露骨な動画を撮影させ、テレグラムで販売していた。
中国の女性たちは、公共の場で男に盗撮された体験をソーシャルメディアで詳細につづっている。
ある女性は中国のSNS「抖音(ドウイン)」に体験談を投稿し、「犯罪者が『普通』と考えていることが、多くの女性にとっては一生逃れられない悪夢なのかもしれない」と述べた。
中国警察は盗撮を取り締まり、2022年には数百人を逮捕した。
だが、女性の権利は中国においてデリケートな問題だ。過去10年間、当局はほぼあらゆる形態の独立したフェミニスト運動を弾圧してきた。
#MeToo活動家のソフィア・ホアン・シュエキンさんは、停滞する中国のフェミニスト運動の象徴となった後、「国家政権転覆扇動罪」で懲役5年の判決を受けた。
中国当局は、今回のテレグラムフォーラムに対する措置をまだ公式に発表していない。
だが、光明日報の論説記事はフォーラムの主催者らに「説明責任」を求め、盗撮された人々への共感を促した。
法執行の改善は「全体的な安全感を高め、女性を盗撮される恐怖から解放し、プライバシーの境界線を真に超えてはならない一線にする」と同紙は述べている。(c)AFP