【7月25日 AFP】カナダの裁判所は24日、女性に対する性的暴行の罪で告訴された同国プロアイスホッケー選手5人に対し、被害者の証言が信頼できないと判断して、無罪判決を言い渡した。

5選手は2018年、カナダのジュニア代表チームの祝賀会の後、オンタリオ州ロンドンのホテルの一室で女性を襲ったとして裁判にかけられた。

5人は不正行為を否定し、女性が一連の性行為に積極的かつ自発的に参加したと主張していた。

この事件は国中の注目を集め、カナダの国民的スポーツであるアイスホッケーの文化における広範な問題について懸念を引き起こした。

上級裁判所のマリア・カロッチア判事は審理の冒頭で、「(原告の)証言は信頼性も、信ぴょう性もない」と述べ、検察が立証に失敗したと述べた。

その5時間後に判事は被告全員に無罪判決を下し、「原告が男性たちと性的行為を行いたいと表明した事実を認める」と述べた。

判事は、原告が表明した同意が「恐怖によって無効にされた」と判断するには証拠が不十分であるとした。(c)AFP