シリアとイスラエルが停戦に合意 米国が発表
このニュースをシェア
【7月19日 AFP】米国のトム・バラック駐トルコ大使は19日未明、イスラエルとシリア暫定政権が停戦に合意したと発表した。停戦を前にして、18日にはイスラム教の少数派ドルーズ派の住民が多数を占める、シリア南部スウェイダ県で新たな衝突が発生している。
英国に拠点を置くNGO「シリア人権監視団」によると、13日以降のドルーズ派とスンニ派のベドウィン(遊牧民)間の暴力行為により少なくとも638人が死亡しており、シリアのアハマド・シャラア暫定大統領の権威に疑問が投げかけられている。
イスラエルは16日に、シリアの首都ダマスカスの中心部に大規模な空爆を行い、暫定政権軍本部を含む複数か所を攻撃した。
バラック氏は、米国の仲介によりシリアのシャラア暫定大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が停戦交渉を行ったとし、この合意がトルコおよび隣国ヨルダンからの支持を受けていると述べた。
バラック氏はX(旧ツイッター)に「われわれはドルーズ派、ベドウィン、スンニ派に対し、武器を置き、他の少数派とともに平和と繁栄の中で、新たに団結したシリアのアイデンティティーを隣国と築くよう呼びかけた」と記した。(c)AFP