MLBオールスター、初のHRダービー決戦でナ・リーグが勝利
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【7月16日 AFP】米大リーグ(MLB)のオールスターゲーム2025は15日、ジョージア州アトランタのトゥルーイスト・パークで行われ、史上初めて延長戦のホームランダービーによる決着となり、ナ・リーグが勝利した。
試合は1回裏にロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が中前安打を放ち、続く打者の連続安打で先制のホームを踏んだ。
その後、両チームが得点を重ね、9回を終えて6ー6の同点となり、ルール導入後初となるホームランダービーによる決戦にもつれ込んだ。
両チームはそれぞれ3人を選出。各選手が3スイングずつ行い、本塁打数の多い方が勝利する方式で争われた。
ホームランダービーは4ー3でナ・リーグが制した。2人目を務めたフィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーが3本連続で本塁打を放ち、勝利に大きく貢献した。
最優秀選手(MVP)にはシュワーバーが選ばれた。
試合後、シュワーバーは「みんながスイングごとに叫んで、応援してくれて、最後の一打が越えたときにはみんなが興奮していた。とても楽しかった」と喜びを語った。(c)AFP