【7月16日 AFP】トランプ米大統領は15日、関税交渉でインドネシアと合意したと発表した。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、インドネシアからの輸入品には19%の関税を課すと述べた。以前に公表していた32%から大幅に引き下げられた。

「この合意の一環として、インドネシアは米国のエネルギーを150億ドル(約2兆2300億円)、米国の農産物を45億ドル、そしてボーイングのジェット機50機を購入することを約束した」と述べた。

トランプ氏が合意を表明したのは英国、ベトナムに続き3か国目。トランプ政権は、貿易協定の締結に向けて各国と関税交渉を進めている。(c)AFP