【7月14日 AFP】ウクライナの保安局(SBU)は13日、ロシアの工作員グループを追跡し、殺害したと発表した。グループはSBUのメンバーの一人を暗殺したとされている。

SBUの声明によると、今月10日、首都キーウで同局のイワン・ボロニチ大佐が男女2人組に殺害されたという。

SBUは「今朝、特別作戦が実施された。その際、ロシア連邦保安局(FSB)のメンバーを排除した」と述べた。声明によると、FSBのエージェントは抵抗したとされる。

作戦で何人が死亡したかについては明らかにされていないが、SBUは2人の遺体が映った動画を投稿した。

声明では、ボロニチ大佐を殺害した2人組は、彼の日常の行動や移動ルートを把握するために時間をかけていたと説明された。(c)AFP