【7月12日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグのリバプールは11日、交通事故で亡くなったポルトガル代表FWジオゴ・ジョタ選手をたたえて、同選手の背番号20を永久欠番にすると発表した。

クラブは声明で「(ジョタ選手の)妻ルテさんやご家族と相談の上、クラブはジオゴをたたえ、リバプールFC女子チームやアカデミーを含む全レベルで背番号を永久欠番にする」と発表した。

リバプールの最高責任者を務めるマイケル・エドワーズ氏によると、クラブの歴史上個人にこういった栄誉を授けるのは初めてだという。

リバプールは、ジョタ選手と弟のアンドレ・シルバ選手が事故死した7月3日の悲劇以降では初めてとなる、プレシーズンの親善試合を13日に控えている。

キックオフ前にはクラブアンセムの「You'll Never Walk Alone」が演奏され、対戦相手のプレストン・ノースエンドのサポーターは花輪をささげることになっている。(c)AFP