ポグバがモナコと契約、初のリーグ1で再起目指す
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【6月29日 AFP】サッカー元フランス代表のポール・ポグバが、同国リーグ1のASモナコと2年契約を結び、2年近いブランクからプロサッカーに復帰することになった。クラブが28日に発表した。
2018年W杯ロシア大会の優勝メンバーであるポグバだが、過去3シーズンは負傷とドーピング違反による18か月の出場停止処分、さらに恐喝被害のため、わずか12試合しか出場していない。
イタリア・セリエAのユベントスに所属していた2023年8月に試合後の薬物検査で陽性となり、2024年には兄のマティアスがポグバから1300万ユーロを恐喝しようとした罪で禁錮3年の判決を受けた。
昨年にはユベントスとの契約を解除されたが、今年3月に処分は明けている。ポグバにとっては、プロキャリア初のリーグ1参戦となる。
32歳のポグバは前週、フランスのテレビに対して「ピッチに戻る決意を抱いている。精神的にも肉体的にも準備はできている。あとは時間の問題だ」と話していた。
ポグバはフランス代表として91試合に出場して11ゴールを挙げ、7年前のロシアW杯決勝のクロアチア戦では主力を務め、得点も決めた。
モナコは、2024-25シーズンのリーグ1で3位に入り、来季は欧州チャンピオンズリーグに出場する。(c)AFP