フリッツ4度目Vに王手 イアラは比勢初の決勝進出 イーストボーンOP
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【6月28日 AFP】テニス、イーストボーン・オープンは27日、シングルス準決勝が行われ、男子は大会第1シードのテイラー・フリッツ(米国)が6-3、3-6、6-1で第6シードのアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン)を退け、4度目の大会制覇に王手をかけた。
フリッツは第2セットを落としたものの巻き返し、前週のボス・オープンに続く、今季2度目のグラス(芝)コート大会優勝に近づいた。
決勝では世界ランキング149位のジェンソン・ブルックスビー(米国)を迎え撃つ。ブルックスビーは第4シードのウゴ・アンベール(フランス)を6-7(7-9)、6-4、6-4で破り、ラッキールーザーとしては大会史上初の決勝進出を果たした。
女子シングルス準決勝では、20歳のアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)がバーバラ・グラチェバ(フランス)を7-5、2-6、6-3で下し、フィリピン勢として初のツアー決勝進出を果たした。
決勝は、19歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)との新星対決となった。世界ランク51位のジョイントは、アナスタシア・パフリュチェンコワに7-5、6-3で勝利した。(c)AFP