全仏OP快進撃のボワソンが予選敗退 ウィンブルドン
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【6月25日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権の予選が24日に行われ、女子シングルスでは、全仏オープンで4強に入る快進撃を見せたロイス・ボワソン(フランス)が、初戦敗退に終わった。
現在、フランス勢最上位の世界ランキング65位につけるボワソンだが、この日は同197位のカーソン・ブランスタイン(カナダ)に2-6、7-6(7-1)、4-6で敗れた。
ボワソンにとっては、これがキャリア初のグラス(芝)コートでの試合で、得意のクレーコートとは全く異なるサーフェスに苦戦。約2時間の戦いの末、姿を消すことになった。
今月初めの全仏オープンでは、世界3位のジェシカ・ペグラ(米国)や第6シードのミラ・アンドレーワらを撃破。世界361位のワイルドカード(主催者推薦)から準決勝進出を果たし、地元のファンを沸かせた。
その結果、世界ランキングを大きく上げ、ウィンブルドン予選には第1シードとして出場したものの、本戦のワイルドカードは得られなかった。(c)AFP