【6月25日 AFP】テニスのウィンブルドン選手権を主催するオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)は24日、同大会で2度優勝したアンディ・マレー氏をたたえる銅像を建てる計画があることを明らかにした。

マレー氏は2013年、英国出身選手として77年ぶりにウィンブルドン男子シングルスを制覇。2016年にも再び優勝し、2024年のパリ五輪を最後に現役を引退している。

AELTCは、1877年の大会初開催から150周年を迎える2027年に、像をお披露目することを目指している。

マレー氏以前の最後の英国人男子チャンピオンであるフレッド・ペリー氏の像は、初優勝から50年後の1984年に設置された。

テニス界のレジェンドであるジョン・マッケンロー氏やビリー・ジーン・キング氏らも、マレー氏に同様の栄誉を与えるべきだと訴えている。(c)AFP