【6月25日 AFP】サッカーブラジル代表のネイマールが24日、所属するカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサントスFCとの契約を2025年末まで延長した。来年のW杯北中米大会に向けて調子を取り戻すことも目的となる。

サントスでプロキャリアをスタートさせたネイマールは、FCバルセロナとパリ・サンジェルマン(PSG)、サウジアラビアのアル・ヒラルを経て、1月にサントスに復帰。契約は6月30日までだったが、それを半年間延長した。

このところのネイマールは、けがの問題が続き、アル・ヒラルでは約1年半でわずかに出場7試合、サントスでは5か月間で公式戦12試合の出場だった。ブラジル帰国後は、リオのカーニバルでのパーティーや、負傷中にもかかわらず7人制の大会に参加したことが批判を浴びた。

ブラジル代表では歴代最多の79ゴールを記録しているが、W杯優勝には手が届いていない。3月にはW杯予選に臨むブラジル代表に招集されたが、太ももの負傷で離脱。カルロ・アンチェロッティ新監督に代わった今月の代表戦でも選外だった。(c)AFP