【6月24日 AFP】イランのアッバス・アラグチ外相は24日、イスラエルが攻撃を停止すれば、イランも攻撃を続ける意図はないと述べた。

ドナルド・トランプ米大統領は数時間前、イランとイスラエルが「完全かつ全面的」に停戦することで合意し、日本時間24日午後1時ごろから24時間のうちに段階的に戦闘が停止されると発表していた。

アラグチ氏はイラン側が現地時間24日午前4時（日本時間同午前9時30分）に作戦を停止し、イスラエル側の攻撃も同時に停止されることを望んでいることを示唆した。

同氏はSNSへの投稿で「イスラエルの侵略に対する、わが国の強力な軍による懲罰的軍事作戦は、午前4時の最後の瞬間まで続いた」「現時点では、停戦や軍事行動の停止に関する『合意』は存在しない。しかし、イスラエル政権がイラン時間午前4時までにイラン国民に対する不法な侵略行為を停止するならば、それ以降に報復を継続する意図はない」と述べた。(c)AFP