【6月24日 CGTN Japanese】上海で先ごろ開催された2025年世界移動通信大会(MWC25上海)で発表された報告書「移動通信のカーボンニュートラル達成」によると、中国の移動通信事業者は2024年の事業運営において二酸化炭素排出量が前年比で初めて減少したとのことです。

 報告書は、2019年以降、利用者需要が急増したため、中国の移動通信事業者の炭素排出量は上昇を続け、2019年から2023年の累積排出量が7%増加‌し、エネルギー消費量が‌30%上昇‌したことを示しました。しかし近年、エネルギー効率の向上と再生可能エネルギーの利用拡大により、‌2024年の移動データトラフィックが2019年比で約4倍に増加したものの、事業運営における排出量は前年比で減少しました‌。

 報告書は、世界の移動通信業界が2030年までに排出量を半減させ、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを約束したと述べています。

 中国は現在、世界最大の移動通信市場で、‌5G接続数は10億件以上‌に達しています。5Gカバー率は5年前の‌10%未満から現在では90%以上‌に急拡大し、全国の移動体接続全体の‌57%を占めています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News