イラン、核施設攻撃に報復 ミサイル迎撃中とイスラエル
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【6月22日 AFP】イラン国営テレビは22日、同国の主要核施設が米軍に攻撃された後、米国の同盟国であるイスラエルに対して新たなミサイル攻撃が行われたと報じた。
国営放送の司会者は放送中に、「ライブ映像は、占領地(イスラエル)に向けて新たに一斉に発射されるイランのミサイル」だと説明。また「情報筋」の話として、「イスラエルに向け30発のミサイルが発射された」と伝えた。
一方、イスラエルではこの日、テルアビブで空襲警報が鳴り響き、エルサレムで爆発が起きる中、軍はイランから飛来するミサイルの迎撃に取り組んでいると表明した。
軍は「現在、(イスラエル空軍)は脅威を排除するため必要に応じて迎撃および攻撃を行っている」と述べた。(c)AFP