【6月20日 AFP】J・D・バンス米副大統領は18日、X(旧ツイッター)のライバル「ブルースカイ」のアカウントを開設し、Xでの自身のフォロワー400万人以上にもブルースカイに参加するよう呼び掛けた。

バンス氏はXにブルースカイのページのスクリーンショットを投稿し、「ブルースカイにページを作成した。向こうで皆さんに会えるのを楽しみにしている!」とコメントした。

ブルースカイへの最初の投稿では「ハロー、ブルースカイ。このアプリが良識ある政治討論と分析の場になっていると聞いた」「皆さんと交流できることを大変うれしく思う」と述べた。

だが米メディアによると、その後間もなく、バンス氏のブルースカイアカウントは凍結された。

ブルースカイは、ドナルド・トランプ大統領に反対し、Xの「有害性」と右傾化から逃れようとする急進左派「プログレッシブ(進歩派)」に支持されており、プラットフォームのユーザーは「史上最速の凍結」だと喜びの投稿をした。

バンス氏は凍結に言及しなかったが、アカウントは間もなく復旧した。

ブルースカイの広報は米誌ニューズウィークに対し、バンス氏のアカウントが凍結されたのは、なりすましの可能性があるとシステムに判断されたためだと説明。「副大統領がブルースカイでの議論に参加することを歓迎する」と付け加えた。(c)AFP