ユーベがクラブW杯大勝発進 試合前にはトランプ氏表敬訪問
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【6月19日 AFP】サッカークラブW杯は18日、米国各地でグループリーグの試合が行われ、グループGのユベントス(イタリア)は5-0でアル・アイン(アラブ首長国連邦<UAE>)に圧勝した。
試合を前にユベントスは、代表の選手やスタッフがホワイトハウスを表敬訪問し、ドナルド・トランプ米大統領に面会してクラブのユニホームを贈呈した。
トランスジェンダーのアスリートに反対する持論を展開するトランプ氏からは、女子選手がユベントスのトップチームに入ることができるかどうかの質問が飛んだが、ユベントスのダミアン・コモリ・ゼネラルマネジャー(GM)は、クラブには「非常に優れた女子チーム」があると応じていた。
選手たちは沈黙を守っていたが、アウディ・フィールドでアル・アインを圧倒したピッチ上では雄弁だった。フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)からのローン期間を延長したランダル・コロムアニ、そしてFCポルトからレンタル加入中のフランシスコ・コンセイソンが2ゴールずつを決めると、ケナン・ユルディズにも得点が生まれた。
ユベントスは、同日行われた試合でウィダード・カサブランカ(モロッコ)に2-0で勝利したマンチェスター・シティ(イングランド)を抑え、組首位に立っている。(c)AFP