【6月18日 AFP】米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズと米衛星画像企業プラネット・ラブズPBCは17日、イラン北西部タブリーズにあるミサイル関連施設を捉えた衛星画像を公開した。トンネル入り口付近などを写した画像では、イスラエル軍による空爆の実施前後の様子を比較でき、被害の状況も確認できる。

イスラエルは今月13日からイランへの空爆を開始し、イラン各地の核関連施設や軍事施設を標的としている。これに対し、イラン側もイスラエルに向けた報復としてミサイル攻撃を行っている。両国の応酬は激化しており、中東全体を巻き込む長期的な衝突に発展する懸念が高まっている。(c)AFP