【6月12日 AFP】24-25NBAファイナル（7回戦制）は11日、米インディアナ州インディアナポリスで第3戦が行われ、インディアナ・ペイサーズは116-107でオクラホマシティ・サンダーを下し、シリーズ戦績を2勝1敗としてリードを奪った。

8日に敗戦を喫した第2戦から立て直したペイサーズは、タイリース・ハリバートンが22得点、9リバウンド、11アシストとトリプルダブル目前の活躍を見せると、ベンチスタートのベネディクト・マサリンがプレーオフのキャリアハイとなる27得点を挙げた。

ゲインブリッジ・フィールドハウスで行われた緊迫の一戦ではリードが9回も入れ替わったが、ホームのペイサーズは終盤に得点を積み重ねて第4クオーターに32-18とサンダーを上回り、4戦先勝のシリーズで重要な勝利を手にした。

ペイサーズのベンチ陣は計49得点を挙げ、サンダーのベンチメンバーの18得点を圧倒。今季の最優秀選手（MVP）に選出されたサンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーはその中での疲弊もあり、24得点を挙げた中で最終クオーターの得点は3にとどまった。

ペイサーズが球団初のファイナル制覇に向けて3勝目を目指す中、第4戦は13日にインディアナポリスで行われる。(c)AFP