ロシアとウクライナ、捕虜交換第2陣を完了
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【6月11日 AFP】ロシアとウクライナは10日、新たな捕虜交換を実施したと発表した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「ロシアの捕虜となっていた、重傷を負ったわれわれの戦士たちが帰還した」と述べた。
両国とも、最近の直接協議で合意された捕虜交換の第2陣となる今回の交換により解放された兵士の数については明らかにしていない。交換は9日に続き、2日連続で行われた。
両国は先週、トルコ・イスタンブールでの協議で、負傷兵と25歳以下の捕虜全員を解放することで合意していた。
一方ロシア側は、戦死兵の遺体引き取りにウクライナ側がまだ同意していないと主張している。1200人分以上の遺体が国境近くの保冷トラックに保管されているという。(c)AFP