【6月7日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン)は6日、3年以上続くウクライナ侵攻を「国家存亡を懸けた」戦いと位置付けた。

ドナルド・トランプ米大統領がロシアとウクライナの戦いを「子ども同士のけんか」になぞらえたのを受け、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は記者会見で、「われわれにとってこれは国家存亡に関わる問題であり、国益、安全保障、国民の未来、子どもたちの未来、国家の未来に関わる問題だ」と述べた。子供たちに例えた発言に反応した。

これに先立ちロシア国防省は、最近のウクライナによるロシア領攻撃に対する「報復」として、ロシア軍がミサイルと無人機による「大規模」攻撃を開始したと発表。この攻撃で少なくとも4人が死亡している。(c)AFP